📔

Creator_上級編

■計算フィールドの作成方法

💡
〜素材(データ)を組み合わせ、調理を進めます!〜 計算フィールドを活用することにより、データセットにない項目を生み出し、分析に活用することができます

達成率(実績/計画)や粗利(受注金額ー販管費)など、既にある項目を使った計算によって作成できる値がありますが、それらの値は計算フィールドによって作成することが可能です 計算フィールドは以下のような手順で作成します

  1. +ボタンから「計算フィールドを追加」を選択
  2. 関数を使用する場合、関数を選択
  3. 使用する項目と値を選択
image

+ボタンから「計算フィールドを追加」を選択します

image

これが計算フィールドの画面構成になります 赤枠部分に計算式を記入していきます 四則演算の例は以下の通りです

  • 足し算:A+B
  • 引き算:A-B
  • 掛け算:A *B
  • 割り算:sum(A)/sum(B)
💡
なぜ割り算のみsumするかは2年目 (習熟後)にわかるようになります
image

作成しようとしている値の名前を記入します 今回は商談化率を例に作成します

image

計算に使用する関数を選択します 追加する関数をダブルクリックすると左側のfフィールド上に追加されます ※検索BOXで追加したい関数を検索することも可能です

image
image

関数で計算する対象の値を選択します 今回はsum関数なので、sumで集計する対象の値を選択します フィールド上で値を追加する部分を選択(今回はsum関数のかっこ内)し、右側の「フィールド」の部分を選択します 追加する値の名前で検索し、ダブルクリックで左側のフィールドに追加します

image

同様の手段で「リード数」も追加し、商談化率=案件数÷リード数という定義のため、/ で案件とリードを割るという計算式を表現しています 計算式を記入した後、「保存」ボタンを選択して計算フィールドの作成は完了です

image

計算フィールドで作成した商談化率を表に追加すると案件数÷リード数で計算できていることが確認できました